小学校受験はペーパー1日日何枚が目安?

小学校お受験の時って、みんなペーパーはどのくらいやっているんだろう??

そんな疑問思った事ないです?

もちろん、お受験のペーパーは何枚やればいいって問題ではないという事はわかります。

でも、小学校受験って、テスト範囲がある訳でもないし、とんでもない斜め上からの問題がぶっこんでこられる事もある訳で、何をどこまですればいいのか・・安心が見えないんですよね。

ですので、あの当時の私が知りたかった「ペーパー何枚やればいいのよ問題」について、お受験が終わった側の立場として今思う事を書いてみようと思います。

小学校受験のペーパー問題の傾向と対策

小学校受験で出やすい傾向の問題はいくつかあります。

例えば「お話の記憶」のように、音でお話を聞いて問題に答えるタイプ。

これはいきなり上手にできるようにはならないのでコツコツ毎日の練習が大事になると思います。

図形の問題はペーパーだけでこなすのは無理で、実際に具体物を使って積み木やパズルや、野菜や果物を実際に切ったりしなgら「想像力」を鍛える必要もある。

〇☆〇▲〇☆〇▲〇☆ ←次に入るのはどのマークでしょう?

みたいな「系列」の問題もよく出ますよね。これはリズムで覚えると思いきや、引っ掛けもあるのでなかなか奥深い。

「観覧車」とか「重さ比べ」とかはある程度理屈が理解できないと解けないので、うちが通っていた塾では「年長さん」になってから取り組みだしました。

重さ比べとか。。大人が考えても唸るようなややこしい問題が出される場合もあります。

うちの娘の場合は図形や系列はかなり難しい問題でも理屈さえわかっていればサクサク解いたのですが、なにぶん「初見の問題」にとにかく弱いタイプだったのでとにかく「色々な問題」をやらせてみる事が大事だなと思いましたね。

この辺りは子供の向き不向きで大分違ってくる気がします。

そしてここからはあくまでも参考までにですが

小学校受験した我が家は年少の時はペーパー何枚やってた?

わが家は年少の時は受験の事は一切頭になかったので、年少さんの時はほんとうに何もしていませんでした。

何もというか、たぶん一般的なご家庭より酷かったと思います。

娘はずっとTV見てたし、TVに育てられていた感じも・・・・

小学校受験した我が家は年中の時はペーパー何枚やってた?

その後、年中さんの初夏くらいから塾に通いだしたのですが。

最初は塾側から「1日5枚ずつやれたら偉いね」なんて言われたので、私も頑張って1日5枚を目安に娘と一緒にペーパー取り組んでました。 これは土日休日関係なしですね。

5枚くらいであれば30分もあれば終わっていたと思います。

ただ、年中さんの後半になってくると「1日10枚」となり、特に「お話の記憶」で手こずっていたので、1日1時間くらいは一緒にペーパーやっていたと思います

小学校受験した我が家は年長の時はペーパー何枚やってた?

わが家の志望校が比較的「ペーパー重視校」だったという事もあり、年長さんになってからは精度とスピードを上げる為にも1日20~30枚はこなしていたと思います。

「S」塾の赤本を毎日コピーして2周したのと、あとは 苦手な分野ではこぐま会のテキストを使ったり、お話の記憶もかなりの枚数をこなしました。

お受験を考え始めた当初は「えー1年後にあんな難しい問題できるようになるのかしら・・」と全く先が見えず途方にくれていたのですが、お陰様で年長さんの夏前くらいにはペーパーの不安はほとんどないくらいには仕上がってきました。

この時くらいかな?

どこかで

お受験はね・・今までやったペーパーが子供の身長の高さより高くなるくらいやった子が合格できるのよ

とか聞いて

確かに・・そのくらいやったわ

とわかったのは結果論ですけどね。

あと、私はその日のプリントが終わるとその場ですぐ捨ててしまっていたんだけれど・・・

中には

今までやったペーパーを全て綺麗に残しておいて、考査前日に子供と一緒に

「ほら!あなたはここまでにこんなに頑張ってきたのよ!だから大丈夫!自信を持っていってらっしゃい!」

とお話するってのを聞きまして。

えーいいなそれ!もっと早く知りたかった!!!

と思ったんですよね。

なので中受の時にはこの手を使おうと思ってます!

ペーパー対策で今だからこそ思う事

実際、小学校受験で「ペーパー重視」と言われる学校でも、考査当日に何十問も問題が出る訳ではないんですよね。

出たとしても2~3枚。

問題数が多ければ1問~2問違えた所で他でリカバーもできたりしますが、問題数が少ない学校では1つの間違いが命取りになったりします。

そして忘れてはならないのは、学校が欲しがっているのは「訓練されてペーパーができる子」ではなく「思考力が足りない子をペーパーでふるい落とす」という事だなと思うので。

過去問をいくらやったところで毎年「え?そんな問題聞いた事ない!」みたいな問題が突然出されたりしますしね。

「ペーパーに偏らずお手伝いや色々な経験をさせたほうがいいよ」と言われても当時の私は年中さんで何もできない娘を見て「でもペーパーできないと・・」と焦ってしまっていましたが。

子供の成長ってすさまじいので、先月できなかった事でも翌月にはケロチとできるようになっていたり、昨日できていた問題が何故か今日できなかったり・・本当によく振り回されました。

もっと娘を信じて大きな気持ちで並走してあげればよかったな・・

と、今そういう後悔はありますね。

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