サピのピグマと四谷のリトルどちらがオススメ?両方やってみたよ!

わが家は「スマイルゼミ」が物足りなくなってきた時に友達のおススメで四谷大塚の「リトルくらぶ」を始めました。
 
その後、SAPIXへの入塾を検討し始めたので「四谷のリトルくらぶ」から「SAPIXのピグマ」にの乗り換えをしました。
 
その体験を元に「スマイルゼミ」「りとるクラブ」「ピグマ」の比較を独断と偏見でしてみようと思います!

スマイルゼミの良かった点と物足りなくなった理由

小学校に入り一年生の当初。

自宅学習の進め方がわからなかった事もあり、まずは「すまいるゼミ」を始めてみました。

最初にすまいるゼミを選んだ理由は・・教育的にとか深い意味ではなくw

Z会や、学びwithとかとも迷ったのですが、Z会も学びwithもどちらも「親が一緒に見る」という構成なのに対し、スマイルゼミは「親が見ていなくてもできる!」をコンセプトに掲げていたのでそこに惹かれたという怠慢な理由でした。

母親としてはいかがな物かとなりますが、でも、ワーママの私にとってこれは重要な選択理由!

娘はどちらかというと真面目なタイプなので、スマイルゼミの一日の課題は私が何も言わなくてもコツコツと進めており、親の私としては狙い通りで「楽だわ~」と助かっていました。

でも、全国統一小学生テスト を受けた事をきっかけに、「学校標準の問題」と「中受を視野に入れた問題」にこんなにも差があるのかと驚愕し・・・

スマイルゼミの問題をしっかりやっていれば「学校のお勉強では問題ない」とは分かったのですが、更なる上の「中受」を視野に入れるとなれば少し物足りない気がする・・

そう思う様になり、他の通信講座の検討を始めました。

四谷大塚のリトルくらぶを選んだ理由とメリットデメリット

そんなある日、お友達のママから「四谷のリトルくらぶいいよー」と聞き、全校統一小学生テストも開催している四谷のテキストなら安心な気がする!!とそのまま飛びついて申込みをしました。

りとるクラブのテキストの内容

りとるクラブは、算数・国語で一日1枚ずつと、あとはその月の学習テキストが送られてきます。

問題は「スマイルゼミ」よりは難しい感じですが、私が思っていたような「全国統一小学生テスト」にも対策できるような、あのレベルの問題とかでは・・・無いなって感じでしたね。

「全国統一テスト」は国語はかなり長文読解がでますし、算数も最後の方の問題は大人でも「?」と考えさせられるような複雑な問題が出たりしいる実感ですが。

でも、「りとるクラブ」では基礎をしっかりコツコツという感じでそんなに捻った問題は特に無い印象でした。

でもまあ、小2とかならそうした基礎が大事ですし、何より家庭での学習習慣を身に付けるのが優先だと思うのであまりこの年代から多くを求めてもなのかもですけどね・・

りとるクラブの通信添削

通信の添削では毎月行われる「添削問題」(時間制限なしで親も一緒にやっていい)というものと、「月例テスト」(時間制限ありで順位等が出るので親は一緒にやらない)の2種類があります。

こちらの「月例テスト」はうちが受けた時で約600名ほどが受けていたようで「600名中何位」とか偏差値までしっかり出してくれたので私の精神衛生上よろしくなかったですけどねw

SAPIXのピグマを選んだ理由とメリットデメリット

その後、SAPIXの夏期講習を受けた際に、そこで頂いたテキスト等の問題がなかなか捻りもあったりで面白いなと感じ。

その夏期講習後の時点ではまだ、サピに通う予定は無かったのですが、サピックスならではの問題に魅力を感じ、ゆくゆくSAPIXに通わせたいという思いも重なりリトルくらぶからSAPIXのピグマへ乗り換えをしました。

ピグマのテキストの内容

しかーし・・

ここで私の大きな勘違いがあったようなんですよね。

ピグマでも、サピに通塾している子達と同じような問題が出されるのかなと期待していたのですが、ピグマでは特にそういう事もなく、問題のレベル自体がそこまで高いという事は感じませんでした。

りとるクラブの通信添削

とにかく返却が遅い!w

期限までに提出しても、返信が戻ってくるのに一ヶ月くらいかかったりするので、子供も私も忘れた頃に返信が届くという感じでした。

返信の早さに関しては「りとるクラブ」の方が全然早かったです。

ただ!

その返信の内容ですね。

問題用紙にビッシリと赤い文字で丁寧に先生からのお返事が書きこまれており、娘も「わあ・・こんなに書いてくれるんだ・・」と驚いていました。

その分返信が遅いと言われれば「確かにそうなのかもね」と納得できますw

「ピグマ」と「リトルくらぶ」料金の違いは?

四谷大塚のリトルくらぶの料金は

入会金 10,000円(税込11,000円)と↓

四谷大塚リトルクラブ料金

SAPIXピグマの料金は?

入会金
入会金:10,000円
算数・国語 2教科セット
小学校1年生 4,800円 ※毎月払いの場合/別途入会金
小学校2年生 4,800円 ※毎月払いの場合/別途入会金
小学校3年生 4,800円 ※毎月払いの場合/別途入会金
小学校4年生 4,800円 ※毎月払いの場合/別途入会金

価格の差だけ見ると「四谷高いな」という印象ですが、でも、受講中、「リトルくらぶ」からは何度か先生側から「何か困った事はないですか?わからない事があれば何でも聞いてくださいね」という電話を何度か頂きました。
 
でもピグマからはそのような連絡を頂いた事は無いのでそういう違いが価格にも出ているのかもですね。

ピグマとりとるクラブの退会のしやすさは?

私断わるの苦手で習い事とかでも「辞めます」がなかなか上手く言えずいつもアウアウするのですが。

ピグマも、りとるクラブもどちらも電話して「辞めます」と伝えた所、特に引き留められたり渋られたり嫌味言われたり・・とか全くなくスムーズに明るい雰囲気のまま退会処理までしていただけました。(ホッ

ピグマとリトルくらぶを比べてみてどうだった?

問題の雰囲気として、あくまでも私の体感ですが「りとるクラブ」の方が教科書っぽい問題。「ピグマ」の方がゲームっぽい問題が多かった印象ですね。

進み具合としては、これはたまたまですが、四谷の「りとる」で掛け算が終わった頃に「ピグマ」に乗り換えたらピグマではまだ掛け算が始まったくらいの所でしたので、掛け算は「りとるクラブ」の方が先に入るんだなと差がわかりましたが、他の項目もすべて四谷が多いのかとなればそこまではわかりませんでした。

ぶっちゃけ・・

どっちが良かったかとなれば正直、問題のレベルや内容にそこまで大差があるとは感じませんでした。

問題やテキストの質というよりはあくまでも「雰囲気」として「四谷は教科書っぽい」「サピはクイズっぽい」と感じるくらいで、どちらか一方の方が「より詳しい」とか「より奥深い」とか「より先取りしている」とかは感じませんでした。

娘としても取り組みながらどっちが良いとか嫌とかも無かった感じです。

なので私がもし、お友達に「リトルとピグマどっちがいい?」と聞かれたとするなら

ゆくゆく、四谷大塚に通わせる予定なら「リトルくらぶ」。SAPIXに通わせるつもりなら「ピグマ」にしておくと入会金が少し安くなったりするからそれでいいんじゃないかな?

「四谷大塚」も「SAPIX」も通わない前提で通信探してて、スマイルゼミだと物足りないとかなら私の周りではZ会の問題がハイレベルだって人気あるよ

と答えるかなー

と思いました。

3年生から我が家はサピックス通うので通塾組としてどんなテキスト受け取ってくるか・・楽しみです♪

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